沖縄の世界文化遺産 ~琉球王国のグスク及び関連遺産群~ 
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守礼門

歓会門
首里城跡 (撮影:2004-12) 首里城跡 (撮影:2005-12)

日影台

正殿
首里城跡 (撮影:2004-12) 首里城跡 (撮影:2004-12)

漏刻門

久慶門
首里城跡 (撮影:2017-1) 首里城跡 (撮影:2005-12)
首里城跡(しゅりじょうあと)
首里城は那覇市の東北、首里丘陵に築かれた城郭で、正確な創建時期は不明であるが、15世紀初めに統一国家・琉球王国の王城となって整備が進められ、16世紀半ばまでにほぼ現在の規模になったと考えられている。この時代、国際的には琉球は中国の朝貢国の立場にあり、琉球王は中国皇帝の冊封を受けていた。1609年、薩摩藩の侵略によりその支配を受けることになったが、王国としての体制は維持され、1879年に城を明治政府に明け渡すまで、450年の長きにわたり沖縄の政治、外交、文化の中心地となってきた。城郭は地形を巧みに活用して内郭と外郭に分けられ、琉球石灰岩の切石によって築かれた城壁は、高さが6~15m、厚さがおよそ3m、総延長は1kmを超える。西側城壁に大手門(正門)である歓会門が開かれ、城郭中心部に御庭を囲んで正殿、北殿、南殿等が配されていた。先の沖縄戦で建物群はすべて焼失し、城壁も損壊したが、逐次往時の姿に復元されている。
参考資料:現地の説明板(沖縄県教育委員会)/文化庁HP/美ら島物語(JTA website)
2018-4-20
       
       
       
       

歓会門

瑞泉門
首里城跡 (撮影:2004-12) 首里城跡 (撮影:2004-12)

石垣

琉球舞踊
首里城跡 (撮影:2004-12) 首里城跡 (撮影:2017-1)

右掖門

龍樋
首里城跡 (撮影:2017-1) 首里城跡 (撮影:2004-12)