沖縄の世界文化遺産 ~琉球王国のグスク及び関連遺産群~ 
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中城城跡 (撮影:2004-12) 中城城跡 (撮影:2004-12)
中城城跡 (撮影:2004-12) 中城城跡 (撮影:2004-12)
       
       
       
       
中城城跡 (なかぐすくじょうあと)
中城城跡は、沖縄東海岸中部の中城湾に沿った高台上に築かれた城郭の跡である。城は6つの郭からなる連郭式で、城壁は大部分が琉球石灰岩の切石積みで造られている。沖縄戦の戦禍から免れ、遺構が良く残っているグスクのひとつとして知られている。
この中城城は、首里王府に対抗していた勝連城主・阿麻和利を牽制するために、1440年頃に座喜味城主であった護佐丸が国王の命により移り住んだが、1458年、阿麻和利に攻められて滅ぼされた。阿麻和利は、その後首里城を攻めたが大敗して滅亡し、これにより首里城を中心とする中山の政権は安定していった。
参考資料:中城城跡案内リーフレット/(中城城跡共同管理協議会)/中城城跡(中城村HP)
2018-4-18
中城城跡 (撮影:2004-12) 中城城跡 (撮影:2004-12)
中城城跡 (撮影:2004-12) 中城城跡 (撮影:2004-12)