今帰仁城跡 (なきじんじょうあと)
統一王朝が1429年に成立する以前の琉球は、北山 (ほくざん) 、中山 (ちゅうざん) 、南山 (なんざん) という3つの小国家が鼎立する三山時代と呼ばれる時代で、この今帰仁城は北山の拠点であった。標高約100mの琉球石灰岩の上に建ち、地形を巧みに利用して築かれた延長1.5 kmの城壁は、琉球石灰岩を平積みにして高い所では8メートル程の高さに積み上げられ、その上には高さ90センチの胸壁もつくられている。1416年、北山が中山によって滅ぼされた後は、琉球政府から派遣された北山監守の居城となった。
参考資料:今帰仁村HP/グスク及び関連遺産群HP(沖縄県)
2005-12-5
       沖縄の世界文化遺産 ~琉球王国のグスク及び関連遺産群~ 
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今帰仁城跡 (撮影:2005-12) 今帰仁城跡 (撮影:2005-12)
今帰仁城跡 (撮影:2005-12) 今帰仁城跡 (撮影:2005-12)
今帰仁城跡 (撮影:2005-12) 今帰仁城跡 (撮影:2005-12)
       
       
       
       
今帰仁城跡 (撮影:2005-12) 今帰仁城跡 (撮影:2005-12)