天草の﨑津集落 (2002-2) 天草の﨑津集落 (2002-2)
大浦天主堂・旧羅典神学校 (2011-6) 大浦天主堂 (1999-7)
上記の遺産のうち、写真のあるのは天草の﨑津集落と大浦天主堂関係だけです。
   世界文化遺産 長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産
       
       
       
       
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文化遺産の内容
世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」は,17 世紀から19 世紀の2世紀以上にわたるキリスト教禁教政策の下で、長崎と天草地方において、既存の社会・宗教とも共生しつつ信仰を密かに継続した「潜伏キリシタン」の伝統を物語る稀有な物証である。
潜伏キリシタンの文化的伝統が形成される契機となる出来事が考古学的に明らかにされている原城跡,潜伏キリシタンが密かに信仰を維持するために様々な形態で他の宗教と共生を行った集落(平戸の聖地と集落・天草の﨑津集落・外海の出津集落・外海の大野集落),信仰組織を維持するために移住を行った離島部の集落(黒島の集落・野崎島の集落跡・頭ヶ島の集落・久賀島の集落・奈留島の江上集落(江上天主堂とその周辺)),潜伏キリシタンの伝統が終焉を迎える契機となった出来事が起こり,各地の潜伏キリシタン集落と関わった大浦天主堂から構成されており、その歴史を今に伝えている。
参考資料:国指定文化財等DB
2023-6-14