石川酒造雑蔵

特徴等

石川酒造は、文久3年(1863)創業という造り酒屋で、日本酒「多満自慢」やビール「多摩の恵」を製造販売している。福生市熊川に所在する敷地には酒造蔵などが建ち並び、老舗造り酒屋の歴史的景観を今に伝えている。
雑蔵は切妻造、瓦葺、北面庇付の2階建土蔵造で、屋敷南辺のほぼ中央、街路沿いに建っている。当初は米蔵として使用されていたが、現在は１階が店舗(和食蕎麦処「雑蔵」)、2階は資料館になっており「多摩自慢」の歴史と明治時代のビール醸造の資料などが展示されている。
参考資料：国指定文化財等DB(文化庁)
2005-8-24

番号-名称		年代	構造等
186 石川酒造雑蔵		明治31年 (1898)頃	土蔵造2階建、瓦葺、建築面積133㎡、北面庇付


石川酒造雑蔵 (撮影：2004-9)	石川酒造雑蔵 (撮影：2004-9)

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