特徴等
泰山荘は、実業家・山田敬亮が昭和11年(1936)頃に三鷹市大沢に営んだ別荘で、現在は国際基督教大学の施設として活用されている。
表門は間口3.35m,高さ5mの茅葺の薬医門で、泰山荘敷地の北端からやや南に下った地点に建っている。江戸城幸橋御門の桝形土壇から発掘された古材が門上部の横木などに用いられているといい、風趣ある佇まいを見せる。横木に掛かる「泰山荘」の文字を彫り込んだ額は、昭和41年(1966)に焼失した母屋から持ち出されたもの。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/現地の説明板

2019-3-3
国際基督教大学泰山荘表門
(撮影:2004-4)
   東京都の登録文化財建造物    2018-8-13 現在
       
       
       
       
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番号-名称 年 代   構造等
173 国際基督教大学
泰山荘表門
昭和11年
(1936)頃
木造、茅葺、高さ5.0m、幅7.1m