東京都の登録文化財建造物    2018-8-13 現在
       
       
       
       
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番号-名称 年 代   構造等
163 一橋大学東本館 昭和4年
(1929)
鉄筋コンクリート造2階建、建築面積1711㎡
特徴等
一橋大学は、明治8年(1875)に設立された商法講習所に始まり、東京高等商業学校、東京商科大学等数回の改称、分離・統合を経て、昭和24年(1949)から現在の一橋大学になった。関東大震災により、神田一ツ橋にあった校舎が倒壊したため、国立市の新校舎完成とともに移転した。
東本館は、国立市への移転時の建築群の一つで、大学通りの東にひろがる東キャンパスに位置している。先に竣工した兼松講堂に類似したロマネスク風の意匠による建物で、玄関ポーチの開口部や窓のアーチ、壁面上部のロンバルド風帯模様などがロマネスクの雰囲気を醸し出している。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/総覧日本の建築(新建築社)
2005-8-22
一橋大学東本館 (撮影:2004-4)
一橋大学東本館 (撮影:2004-4) 一橋大学東本館 (撮影:2004-4)