日本民芸館西館長屋門及び附属塀

特徴等

日本民芸館は、柳宗悦が中心となって活動した日本民芸運動の拠点となった所で、目黒区駒場の市街地に所在している。
公道をはさんで本館と対面して建つ西館長屋門は、かってこの地にあった柳宗悦邸の門で、昭和9年(1934)に栃木県国本村(現宇都宮市)から移築したものである。屋根瓦と腰下の壁を大谷石でつくる点に特徴があり、入母屋造の屋根が珍しい。南北に延びる塀は、腰下の仕上げをかえ、意匠を長屋門に合わせている。
参考資料：国指定文化財等DB(文化庁)
2005-8-14

番号-名称		年代	構造等
155 日本民芸館西館長屋門及び附属塀		明治13年(1880) 昭和9年(1934)移築	木造平屋建、瓦葺、建築面積78㎡


日本民芸館西館長屋門及び附属塀 (撮影：2004-3)	日本民芸館西館長屋門及び附属塀 (撮影：2004-8)

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