東京都の登録文化財建造物　　　 2018-8-13 現在

特徴等

東京大学教養学部旧第一高等学校本館(時計台)は、昭和3年(1928)に東大農学部跡地に計画され、昭和8年(1933)に竣工した第一高等学校の中心的施設である。鉄筋コンクリート造2階建(一部3階建)のゴシック風建築で、口字形の平面をもち、外壁はスクラッチタイル張とする。正面の出入口にゴシックアーチのアーケードを設け、その上に時計台が聳え、時計台と呼んで親しまれている。設計は、震災復興計画に基づく東大本郷キャンパスの建築設計を手がけた内田祥三と清水幸重で、意匠的類似性が見られる。 参考資料：国指定文化財等DB(文化庁) 2005-8-17

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東京大学教養学部旧第一高等学校 本館(時計台) (撮影：2003-12)	東京大学教養学部旧第一高等学校 本館(時計台) (撮影：2003-12)

東京大学教養学部旧第一高等学校 本館(時計台) (撮影：2003-12)

番号-名称		年 代	構造等
152 東京大学教養学部旧第一 高等学校本館(時計台)		昭和8年 (1933)	鉄筋コンクリート造3階建、建築面積2464㎡、塔屋付