東京大学法学部3号館

特徴等

東京大学本郷キャンパスの正門から安田講堂に至る道行にある建物群は、正門を除き大正12年(1923)の関東大震災後のキャンパス復興計画に基づき建てられたもので、外壁にスクラッチタイルを用いてゴシック様式を取り入れたデザインで統一している点に特徴があり、アカデミックな学園景観を形成している。
法学部3号館は、正門のすぐ右手に、工学部列品館と道を挟んで向かい合って建つ校舎で、正面の出入口は列品館と同様のゴシックアーチのアーケードを設け、東面は垂直線を強調する意匠とする。設計は内田祥三。
参考資料：国指定文化財等DB(文化庁)
2005-8-13

番号-名称		年代	構造等
142 東京大学法学部 3号館		昭和2年 (1927)	鉄筋コンクリート造４階建、建築面積1727㎡


東京大学法学部3号館 (撮影：2003-11)	東京大学法学部3号館 (撮影：2004-8)


東京大学法学部3号館 (撮影：2004-4)

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