東京都の登録文化財建造物    2018-8-13 現在
鳳明館本館 (撮影:2004-4) 鳳明館本館 (撮影:2004-11)
鳳明館本館 (撮影:2004-11)
h:      
     
       
       
特徴等
鳳明館本館は木造2階建の近代和風建築で、本郷地区の胸突坂を登りきった右側に所在している。明治期に下宿屋として建設されたが、昭和初期に下宿屋兼旅館に改造し、さらに昭和20年(1945)に旅館建築に模様替えした。玄関を入った頭上は格天井、右に透かし彫りのある板欄間を2面にめぐらせたフロントがあり、その横は西洋風の広い階段と、豪奢なロビー周りである。各室毎に異なったつくりで、部屋の銘木に合わせた部屋名とし、外国人の宿泊も多いという。下宿・旅館が多かった本郷地区の歴史的景観を今に伝えている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/東京和館(淡交社刊)
2005-8-1
番号-名称 年 代   構造等
133 鳳明館本館 明治30年代(1897-1906)
昭和(1926-1988)初期改造
木造地上2階地下1階建、瓦葺、建築面積591㎡
       
       
       
       
リストに戻る
リストに戻る