特徴等
平野家住宅の建物は、大正期に中央公論社初代社長の麻田駒之助が自邸として建築したものといい、明治以降多くの学者・文人が住んだ本郷西片に所在している。設計はわが国最初期の住宅作家とされる保岡勝也による。
門は煉瓦造モルタル塗の門柱に反りのある瓦葺屋根をかけ、両開き木扉の片方に潜り戸を設ける。客間棟と洋館との間に設置され、左右に煉瓦造モルタル塗の壁を伸ばして敷地北面を区切るとともに、歴史的風致を形成している。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/東京の近代建築(地人書館刊)
2005-8-12
平野家住宅門 (撮影:2004-11) 平野家住宅門 (撮影:2003-11)
   東京都の登録文化財建造物    2018-8-13 現在
平野家住宅門 (撮影:2004-1)
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番号-名称 年 代   構造等
117 平野家住宅
大正11年
(1922)頃
煉瓦造、瓦葺、左右煉瓦塀付属
       
       
       
       
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