東京都の登録文化財建造物　　　 2018-8-13 現在

番号-名称		年 代	構造等
111 金澤家住宅 主屋		昭和5年(1930)	木造２階建、瓦葺及び金属板葺、建築面積200㎡

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特徴等

この住宅は、東京美術学校建築科の助教授であった金澤庸治が父のために建てた和館洋館併存の住宅で、本郷西片地区の一画に所在している。この地区は元福山藩主阿部家の江戸中屋敷があった所で、明治維新後は邸宅地となって多くの学者・文人が住んだ街である。主屋は昭和初期に建てられた木造２階建、瓦葺及び金属板葺の和風建築で、洋館などと一体となって学者町とも呼ばれた西方地区の面影を今に伝えている。 参考資料：国指定文化財等DB(文化庁) 2005-8-12

金澤家住宅主屋 (撮影：2003-11)	金澤家住宅主屋 (撮影：2004-1)