東京都の登録文化財建造物    2018-8-13 現在
特徴等
吉川家住宅のある田園調布は、大正時代に渋沢栄一・ 秀雄親子によって開発推進された住宅都市で、駅前のロータリーを中心に住宅地が放射線状に広がっている。
この住宅は大正末期に建てられた洋風建築で、沿革不詳であるが映画関係者が撮影用に建設したと伝わり、建設後まもなく転売された。平屋建、下見板張で、居間を中心とする平面計画と装飾的要素の少ない簡明なデザインに特色がある。一部に増築等の改変はあるが、内外装、建具等当初の姿が良く残る。

参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/大田区の文化財(大田区教育委員会)
2005-1-23
吉川家住宅主屋 (撮影:2004-2) 吉川家住宅主屋 (撮影:2005-1)
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吉川家住宅主屋 (撮影:2004-2)
番号-名称 年 代   構造等
094 吉川家住宅主屋 大正12-13年
(1923-1924)
木造平屋建、瓦葺、建築面積129㎡
       
       
       
       
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