特徴等
守屋家住宅主屋は、大正から昭和期(1910-1930年代)にかけて中・上流階層を中心に盛んに建設された和洋折衷住宅で、大田区大森の市街地に位置している。正面に2本の柱で支えられた庇を持つ両引戸の玄関を設け、右脇に壁をタイル張とした洋風の応接室が配されている。和風建築の壁は、玄関周りは白壁で、他は下見板張が多いと見受けられる。良質の木材が使用され、優れた内部造作が見られる宗宅で、大森地区の町並みを代表する建造物の1つである。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/大田区の文化財(大田区教育委員会)
2005-8-18
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守屋家住宅主屋 (撮影:2004-2) 守屋家住宅主屋 (撮影:2004-2)
   東京都の登録文化財建造物    2018-8-13 現在
番号-名称 年 代   構造等
088 守屋家住宅
主屋
昭和4年
(1929)
木造2階建、瓦葺、建築面積224㎡
守屋家住宅主屋 (撮影:2004-2)
       
       
       
       
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