東京文化財研究所黒田記念館本館

特徴等

黒田記念館本館は画家・黒田清輝の遺言をうけて昭和3年(1928)に建設された美術館施設で、東京芸術大学音楽学部敷地と同ブロックの角地に建っている。外観はスクラッチタイル張りで，正背面2階中央にイオニア式列柱6本を配してほぼ左右対称の端整な立面をつくる。設計は岡田信一郎である。昭和5年(1930)に帝国美術院附属美術研究所として開所し、黒田清輝の油彩画約130点などを所蔵し、特別室と黒田記念室で展示されている。
参考資料：国指定文化財等DB(文化庁)／黒田記念館HP
2018-2-20

番号-名称		年代	構造等
066 東京文化財研究所黒田記念館本館		昭和3年 (1928)	鉄筋コンクリート造2階建半地下階付、建築面積463㎡、煙突付


東京文化財研究所黒田記念館本館 (撮影：2004-3)	東京文化財研究所黒田記念館本館 (撮影：2004-1)

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