太洋ビルディング(丸石ビルディング)

番号-名称		年代	構造等
063 太洋ビルディング (丸石ビルディング)		昭和6年(1931) 昭和8年(1933)増築	鉄骨鉄筋コンクリート造6階地下1階、建築面積555㎡

特徴等

この建物は、昭和６年(1931)に竣工の近世ロマネスク様式による、地上6階・地下1階建のオフィスビルで、中央区との区境、旧龍閑川沿いに立地している。1階外壁には石材が使用され、2階以上はスクラッチタイル張とする。1階正面の外壁に設けられた10のアーチとそれに施された多彩な装飾、玄関脇に設置された一対のライオン像、玄関のアーチ形の天井の石膏レリーフによる装飾等が特徴的である。設計は山下寿郎。
参考資料：国指定文化財等DB(文化庁)
2005-8-11


太洋ビルディング(丸石ビルディング) (撮影：2004-10)	太洋ビルディング(丸石ビルディング) (撮影：2004-10)

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