東京都の登録文化財建造物    2018-8-13 現在
番号-名称 年 代   構造等
059 学士会館 昭和3年(1928)
昭和12年(1937)増築
鉄骨鉄筋コンクリート造地上5階地下1階建、建築面積1839㎡
学士会館 (撮影:2004-9)
特徴等
学士会館は関東大震災後の昭和3年(1928)に建設された震災復興建築で、宿泊、レストラン、会議室、結婚式場などの機能を持っている。もとは会員のための倶楽部施設であったが、現在では一部施設を除いて一般利用が可能とのことである。玄関の半円大アーチ、スクラッチタイルの外観、窓廻り2・3層の直線基調と4層の曲線基調の対比などに造形の特徴がある。 設計は佐野利器と高橋貞太郎、増築部は藤村朗である。
この地は、明治初期には東京大学の母体の一つとなった東京開成学校のあった場所で、「我が国大学発祥の地」の碑が設置されている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/学士会館HP
2005-3-16
学士会館 (撮影:2004-9) 学士会館 (撮影:2004-9)
       
       
       
       
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