長谷川家住宅 (撮影:2004-3)
   東京都の登録文化財建造物    2018-8-13 現在
       
       
       
       
リストに戻る
番号-名称 年 代   構造等
049 長谷川家住宅 昭和10年
(1935)頃
木造2階建、瓦葺、建築面積84㎡
リストに戻る
特徴等
大正から昭和初期にかけて、京王線・小田急線・大井町線・井の頭線などの郊外電車が相次いで開通した。大正12年(1923)の関東大震災によって被害を受けた下町の人々は、地価が安く交通の便のよい近郊へ移り住むようになり、郊外住宅地の開発が進んだ。
長谷川家住宅は、小田急線開通後、箱根土地が丘陵地に開発した守山分譲地の一角に昭和10年(1935)頃に建てられた洋風住宅である。木造2階建、桟瓦葺、外壁はモルタル塗りで、正面に暖炉の煙突を立て、桟瓦葺の急傾斜の切妻屋根にドーマーウィンドウを設ける。大正末期・昭和初期の洋風住宅建築の好例とされる。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2005-8-18
長谷川家住宅 (撮影:2004-3) 長谷川家住宅 (撮影:2004-3)
h: