日本基督教団富士見丘教会

特徴等

富士見丘教会は、日本組合基督教会に属する教会として昭和11年(1936)に献堂され、翌年に正式に認可、設立された。世田谷区代沢に位置し、当時、周辺は住宅地として開発途上にあり、富士山も良く眺望できたという。
教会堂は木造2階建、切妻造、鋼板葺で、東西棟の主体部南西に塔屋が付属する。礼拝堂は中央を広く取って身廊と側廊とに分け、東奥に聖壇を構える。全体に質素平明な意匠であるが、外部の薔薇窓風レリーフや塔屋頂部のバトルメント、内部のハンマービームトラスなど要所を飾っている。
参考資料：国指定文化財等DB(文化庁)／現地の説明板(世田谷区教育委員会)
2005-8-19

番号-名称		年代	構造等
048 日本基督教団富士見丘教会		昭和11年 (1936)	木造2階建、鋼板葺、建築面積262㎡


日本基督教団富士見丘教会 (撮影：2004-8)	日本基督教団富士見丘教会 (撮影：2004-8)


日本基督教団富士見丘教会 (撮影：2003-12)

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