東京都の登録文化財建造物    2018-8-13 現在
       
       
       
       
リストに戻る
h:      
     
       
       
番号-名称 年 代   構造等
019 廣度院表門
及び練塀
19世紀(1801
-1900)初期
木造一間一戸薬医門,瓦葺,柱間2.8m,高さ4.6m,練塀左右総延長41.6m附属
特徴等
廣度院は徳川将軍家の菩提寺となった増上寺の子院の1つで、三解脱門の前方に所在している。表門及び練塀は街路に南面して建つ薬医門とその左右に延びる総延長41.6mの塀である。表門は一間一戸、本瓦葺で、柱間2.8m、高さ4.6mの堂々とした構えを見せる。練塀は底部に間知石を置き、芯柱を用いずに土と瓦を交互に積み上げて壁体とする構造で、現在では用いられることがないとのこと。江戸時代には子院群が増上寺三門の前に立ち並んでいたといい、 往時の様子を今に伝える貴重な遺構である。
参考資料:現地の説明板/国指定文化財等DB(文化庁)
2005-3-28
廣度院表門及び練塀
(撮影:2004-8)
廣度院表門及び練塀
(撮影:2004-8)
廣度院表門及び練塀
(撮影:2004-3)
廣度院表門及び練塀
(撮影:2004-3)
リストに戻る