番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
08 霧島神宮 勅使殿 |
正徳5年 (1715) |
桁行一間、梁間一間、一重、入母屋造、向拝一間、唐破風造、銅板葺 |
特徴等 |
霧島神宮は延喜式にも記されている古社であり、霧島山の中腹の傾斜地に鎮座している。現在の社殿は、鹿児島藩主によって正徳5年(1715)に復興されたもので、高千穂山の傾斜に沿って本殿・幣殿・拝殿、登廊下、勅使殿等が配置されている。 勅使殿は方一間、入母屋造で、正面に唐破風造の向拝をつけ、彩色や彫刻などによる装飾を施した華やかな意匠によっている。社殿群の前面中央に位置し、その前方両側に門守神社が配されている。 2018-3-22 |
鹿児島県の重要文化財建造物 2017-11-15 現在 |