番号・名称 年 代   構造等
06 霧島神宮本殿
・幣殿・拝殿
正徳5年
(1715)
本殿:桁行五間、梁間四間、一重、入母屋造、向拝一間、銅板葺 幣殿:桁行二間、梁間三間、一重、両下造 拝殿:桁行七間、梁間三間、一重、入母屋造、正面千鳥破風付、向拝一間、銅板葺
霧島神宮本殿・幣殿・拝殿
(撮影:2007-2)
霧島神宮本殿・幣殿・拝殿
(撮影:2007-2)
       
       
       
       
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特徴等
霧島神宮は延喜式にも記されている古社であり、霧島山の中腹の傾斜地に鎮座している。現在の社殿は、鹿児島藩主によって正徳5年(1715)に復興されたもので、高千穂山の傾斜に沿って本殿・幣殿・拝殿、登廊下、勅使殿等が配置されている。
本殿・弊殿・拝殿は登廊下を登った先の一段高い場所に造られている。いずれも極彩色、漆塗、朱塗などとし、随所に絵が描かれるなど豪華な造りになっている。正面から社殿をみると、傾斜地に建つ各社殿が奥へとつながり、遠近法による一幅の絵画のように映った。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2018-3-22
霧島神宮本殿・幣殿・拝殿
(撮影:2007-2)
霧島神宮本殿・幣殿・拝殿
(撮影:2007-2)
    鹿児島県の重要文化財建造物     2017-11-15 現在