リストに戻る
特徴等
竹林寺は四国霊場第三十一番札所で、聖武天皇の勅願により行基が開創したと伝わる古寺である。高知市街地の東方、五台山に位置し、江戸時代には土佐藩主山内家の祈願寺として興隆した。
本堂は室町後期の建立になり、桁行五間、梁間五間、入母屋造、こけら葺で、周囲に廻縁をめぐらし、正面に一間の向背を付ける。放射状に広がった扇垂木や柱間にも組み物を置いた詰組など、禅宗様の手法が用いられている。
参考資料:竹林寺HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2011-1-15
竹林寺本堂 (撮影:2011-1) 竹林寺本堂 (撮影:2011-1)
番号・名称 年 代   構造等
25 竹林寺本堂 室町後期
(1467-1572)
桁行五間、梁間五間、一重、入母屋造、向拝一間、こけら葺
リストに戻る
       
       
       
       
    高知県の重要文化財建造物      2017-11-24 現在