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番号・名称 年 代   構造等
23 旧関川家住宅米倉 明治26年(1893) 土蔵造、桁行5.9m、梁間3.9m、切妻造、東面庇付属、桟瓦葺
特徴等
慶長6年(1601)に土佐藩藩主として入国した山内氏は、これまでの国主長宗我部氏の遺臣たちの勢力を無視できず、武士の身分を与えて郷士と呼んだ。郷士には庄屋や農業を営む者が多かったが、関川家住宅はその郷士・豪農の住宅として典型的なものである。江戸後期建造の主屋、明治から大正にかけて建てられた表門、道具倉及び米倉の4棟が重要文化財に指定され、郷士の住宅の佇まいを今に伝えている。
米倉は切妻造、桟瓦葺、平屋建の土蔵蔵である。主屋の西側に道具倉と並んで建っており、東面に庇を付けている。
参考資料:高知市HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2011-1-17
旧関川家住宅米倉 (撮影:2011-1) 旧関川家住宅米倉 (撮影:2011-1)
       
       
       
       
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