番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
20 旧関川家住宅主屋 | 文政2年(1819) | 桁行14.5m、梁間10.9m、南面突出部 桁行2.9m、梁間7.6m、寄棟造、茅葺、四面庇付、桟瓦葺 |
特徴等 |
慶長6年(1601)に土佐藩藩主として入国した山内氏は、これまでの国主長宗我部氏の遺臣たちの勢力を無視できず、武士の身分を与えて郷士と呼んだ。郷士には庄屋や農業を営む者が多かったが、関川家住宅はその郷士・豪農の住宅として典型的なものである。江戸後期建造の主屋、明治から大正にかけて建てられた表門、道具倉及び米倉の4棟が重要文化財に指定され、郷士の住宅の佇まいを今に伝えている。 主屋は寄棟造、茅葺で、四周に瓦葺きの庇を廻す。大きな柱や梁・桁をみせる民家風の居住部と書院造の接客部からなる。 参考資料:高知市HP/国指定文化財等DB(文化庁) 2011-1-17 |
高知県の重要文化財建造物 2017-11-24 現在 |