番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
18 土佐神社楼門 | 寛永8年(1631) | 三間一戸楼門、入母屋造、銅板葺 |
特徴等 |
土佐神社は平安時代の延喜式にも記載された古社で、創祀は詳らかではないが古代に遡るといわれている。室町末期の本殿と幣殿及び拝殿、江戸前期の楼門と鐘楼が重要文化財に指定され、古社のたたずまいを今に伝えている。 楼門は寛永8年(1631)、土佐藩二代藩主山内忠義によって建立されたものである。三間一戸、入母屋造、銅板葺で、初階の左右の前の間には随身像を安置し、その正面と通路側には格子をはめ、他は横板壁とする。上階は初層に比べて低く、勾欄付の廻縁をめぐらせる。一直線に延びる参道の入口に建ち、参詣人を迎えている。 参考資料:高知市HP/国指定文化財等DB(文化庁) |
高知県の重要文化財建造物 2017-11-24 現在 |