番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
47 旧金毘羅 大芝居 |
天保6年 (1835) |
客席及び木戸廻り:桁行18.7m、梁間21.4m、一部2階、切妻造、妻入、正面及び側面庇付 舞台及び楽屋廻り:桁行23.6m、梁間14.0m、一部2階、入母屋造、北面客席に接続、南面庇付、奈落附属 桟瓦葺、東西便所及び楽屋便所附属 |
特徴等 |
この建物は、金刀比羅宮別当金光院によって天保6年(1835)に建造されたわが国現存最古の劇場建築である。それ以前は仮小屋がその都度建てられていたが、芝居の常小屋と富くじの開札場を兼ねて建設された。その後、時代の移り変わりとともに興行は衰退し、小屋も老朽化が進んだが、昭和47年(1972)から4年の歳月をかけ現在の愛宕山中腹に移築復元され、往年の姿に甦った。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/四国こんぴら歌舞伎大芝居HP 2018-5-20 |
香川県の重要文化財建造物 2018-1-7 現在 |