番号・名称 年 代   構造等
46 旧善通寺偕行社 明治36年(1903)頃 木造、建築面積678㎡、桟瓦葺、正面玄関ポーチ付
       
       
       
       
リストに戻る
特徴等
この建物は、旧善通寺偕行社 (かいこうしゃ) の建物として明治36年(1903)に建てられ、主に陸軍将校の社交場として使われていた。ルネッサンス洋式を基調とした木造平屋建、寄棟造、瓦葺の建物で、正面中央には突出部と玄関ポーチを付け、背後は全室をつなぐバルコニーを設けている。四国における旧陸軍関係の貴重な遺構で、近代における善通寺の歴史の一端を今に伝えている。敗戦後、進駐軍の社交場、市役所や公民館などとして使用されてきたが、昭和55年(1980)から善通寺市立郷土館となっている。

参考資料:善通寺HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2010-5-20

旧善通寺偕行社 (撮影:2010-5)
リストに戻る
    香川県の重要文化財建造物         2018-1-7 現在