番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
34 明王寺釈迦堂 | 天文2年(1533) | 桁行三間、梁間四間、一重、寄棟造、向拝一間、本瓦葺 |
特徴等 |
明王寺釈迦堂は室町時代の天文2年(1533)に建立された桁行三間、梁間四間、寄棟造、本瓦葺の仏堂で、もとは高宝寺の釈迦堂であった。正面に一間の向拝を設け、内部は前一間が外陣、奥三間が内陣で、中央に高欄を廻らせた禅宗様の須弥壇、その奥に精巧、優雅な彩色を施した彫刻で飾られた厨子がある。小豆島南西部池田港の近くに位置し、小豆島第三十六番霊場として多くの人々の信仰を集めている。 参考資料:現地の説明板(明王寺・香川県教育委員会・池田町教育委員会)/小豆島町HP/国指定文化財等DB(文化庁) |
香川県の重要文化財建造物 2018-1-7 現在 |