番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
02 旧河野家住宅 | 18世紀(1701-1800)前期 | 間口12.6m、奥行6.7m、入母屋造、茅葺 |
特徴等 |
この家は四国山脈西端にあった小型の山地農家で、18世紀終わりの南予地方の標準的な横2間取り民家である。規模は間口12.6m、奥行6.7m、屋根は入母屋造、茅葺である。南面して建ち、西から土間、次いで「チャノマ」と「ザシキ」を配している。「ザシキ」前面に縁を設け、床は竹簀子
(すのこ) とし、天井は張らない。各部屋に「いろり」がきられ、土間には製紙のコウゾ蒸し装置が設けられている。旧所在地は、愛媛県上浮穴郡小田町。 参考資料:現地の説明板/高松市HP/国指定文化財等DB(文化庁) 2008-7-13 |
香川県の重要文化財建造物 2018-1-7 現在 |