特徴等 |
この家は、剣山北側の標高1000mのところにあった民家である。主屋は間口7間、奥行4間で、前面に土庇がつき、東側に杉皮葺の下屋が設けられている。西方に土間、次いで「ナイショ」と「オモテ」の2間が並び、東側の下屋に物置と便所がある。部屋は両室とも板敷で、天井は張られていない。棟札の墨書により、江戸後期の安永10年(1781)の建築であることが分かっている。旧所在地の徳島県美馬郡一宇村からこの四国村に移築展示されている。 参考資料:四国村HP/高松市HP/国指定文化財等DB(文化庁) 2008-7-14 |
香川県の重要文化財建造物 2018-1-7 現在 |
番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
01 旧下木家住宅 | 安永10年(1781) | 桁行14.0m、梁間9.1m、寄棟造、南面土庇付、茅葺、東面下屋附属、杉皮葺 |