特徴等
この記念館は醤油醸造のための工場施設を転用したもので、1987年以降、醤油の製造工程などを展示して一般に公開されている。苗馬 (のうま) 地区を南北に通る県道28号線の西側に位置し、道路にマルキン印を書いた妻面を見せて建つ長大な東西棟で、上部に明かり取り窓をとる外観が特徴的である。江戸後期以降、島の繁栄を支えた醤油や佃煮の製造工場が軒を連ねる馬木・苗馬地区にあって、歴史的産業景観の形成要素となっている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/マルキン醤油記念館案内リーフレット
2009-12-21
マルキン記念館(旧醤油醸造工場)
(撮影:2009-12)
マルキン記念館(旧醤油醸造工場)
(撮影:2009-12)
マルキン記念館(旧醤油醸造工場)
(撮影:2009-12)
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番号-名称 年 代   構造等
323 マルキン記念館
(旧醤油醸造工場)
明治41-42年
(1908-09)
木造平屋建、瓦葺、建築面積1083㎡
       
       
       
       
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    香川県の登録文化財建造物      2018-12-24 現在