ヤマサン醤油仕込み場及びボイラー室

特徴等

ヤマサン醤油は、弘化3年(1846)創業という老舗の醤油醸造工場で、小豆島馬木地区の中央部、馬木川右岸に位置している。
仕込み場及びボイラー室は工場入口を入ると左手に見える建物で、三階建工場の西面と南面に取り付くかたちで建っている。西面に接する仕込み場は平屋建、切妻造、桟瓦葺の東西棟で、通路に面する南平側に下屋を差し掛ける。南面に接するボイラー室は南北棟で、換気のための越屋根を付け、小屋組はキングポストトラスである。
参考資料：国指定文化財等DB(文化庁)
2009-12-28


ヤマサン醤油仕込み場及びボイラー室 (撮影：2009-12)	ヤマサン醤油仕込み場及びボイラー室 (撮影：2009-12)

番号-名称		年代	構造等
317 ヤマサン醤油仕込み場及びボイラー室		大正(1912 －1925)中期	木造平屋建、瓦葺、建築面積224㎡

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