特徴等 |
善通寺は、善通寺市街の西寄り、香色山の麓に位置している。弘法大師空海の生誕の地と伝え、四国八十八ヶ所霊場の第七十五番札所である。 鐘楼は桁行3間・梁間2間、入母屋造、本瓦葺で、金堂の南西に位置している。2階建の初層を袴腰とし、上層は組物を平三斗組として扇垂木で総反りの軒を受け、擬宝珠高欄付縁を廻し、鐘を吊る。もと鐘楼門であった痕跡をとどめる鐘楼で、木立の間に軽快な姿をみせて立ち、境内景観の構成要素となっている。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁) 2010-5-23 |
善通寺鐘楼 (撮影:2010-5) |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
186 善通寺鐘楼 | 江戸末期 (1830-1867) |
木造2階建、瓦葺、建築面積23㎡ |
h: | |||
香川県の登録文化財建造物 2018-12-24 現在 |