特徴等 |
粟島海員学校は、明治30年(1897)に開校した我が国最初の海員養成校である。香川県に属する瀬戸内海の島・粟島に立地し、大正9年(1920)の建築された校舎等が現存している。 研修棟は、資料館と同様の片廊下型の教室棟を研修施設としたもので、資料室の隣に棟を直交して建ち、妻面を道路に見せている。外観も資料館と同様の意匠であるが、道路側妻面の妻飾や出入口上部に付けた庇の意匠を本館正面とかえて変化を付けている。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁) 2019-1-1 |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
176 粟島海洋記念館研修棟 (旧粟島海員学校教室) |
大正9年 (1920) |
木造平屋建、瓦葺、建築面積471㎡ |
粟島海洋記念館研修棟 (撮影:2013-12) |
粟島海洋記念館研修棟 (撮影:2013-12) |
粟島海洋記念館研修棟 (撮影:2013-12) |
香川県の登録文化財建造物 2018-12-24 現在 |
h: | |||