番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
075 郷屋敷(旧井上家 住宅)中門 |
明治(1868 -1911) 初期 |
木造、瓦葺、間口1.8m、左右練塀延長13m付 |
特徴等 |
井上家は、江戸中期に高松市牟礼町のこの地に定住した旧家である。住宅は県道沿いに位置しており、主屋や蔵など15件が登録文化財になっている。現在は郷屋敷
(ごうやしき) と称する料理店として活用され、親しまれている。 中門は切妻造、本瓦葺の小規模な1間1戸薬医門で、主屋の南側、やや東寄りに南北棟として建っている。組物を持たず、梁を柱で直接受ける。簡素な造りであるが、北側と南側には練塀が延びて、主屋の前庭と南東に築かれた南庭を区分し、敷地内の空間構成を演出している。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/郷屋敷HP 2010-5-18 |
郷屋敷(旧井上家住宅)中門 (撮影:2010-5) |
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香川県の登録文化財建造物 2018-12-24 現在 |