番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
071 郷屋敷(旧井上家 住宅)米蔵 |
明治(1868 -1911) 初期 |
土蔵造2階建、瓦葺、建築面積32㎡ |
特徴等 |
井上家は、江戸中期に高松市牟礼町のこの地に定住した旧家である。住宅は県道沿いに位置しており、主屋や蔵など15件が登録文化財になっている。現在は郷屋敷
(ごうやしき) と称する料理店として活用され、親しまれている。 米蔵は、県道に面した敷地正面の中央東寄、表門の東側に隣接して建つ2階建の土蔵である。切妻造、本瓦葺で、腰を海鼠壁、上部を白漆喰塗とする。北面全面に庇を付けて入口を設け、南面の高窓には鉄扉をつける。平面は平行四辺形となっており、これにあわせて柱を菱形につくるなど、全体として手の込んだ造りになる。表門やその西側の蔵と一体となって、正面の屋敷構えを形成する。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/郷屋敷HP 2010-5-18 |
郷屋敷(旧井上家住宅)米蔵 (撮影:2010-5) |
香川県の登録文化財建造物 2018-12-24 現在 |
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