番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
070 郷屋敷(旧井上家 住宅)東蔵 |
明治(1868 -1911) 初期 |
土蔵造2階建、瓦葺、建築面積34㎡ |
特徴等 |
井上家は、江戸中期に高松市牟礼町のこの地に定住した旧家である。住宅は県道沿いに位置しており、主屋や蔵など15件が登録文化財になっている。現在は郷屋敷
(ごうやしき) と称する料理店として活用され、親しまれている。 東蔵は敷地の東南隅に南北棟として建つ細長い蔵である。屋根は本瓦葺で、南妻を入母屋造、北妻を切妻造とする。外壁は白漆喰塗で、南端部は真壁造で2階に開口部をつくり、座敷としていた。東面は腰を下見板張とし、簡素な形態であるが、敷地東南角地の屋敷景観の形成要素となる。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/郷屋敷HP 2010-5-18 |
郷屋敷(旧井上家住宅)東蔵 (撮影:2010-5) |
h: | |||
香川県の登録文化財建造物 2018-12-24 現在 |