番号-名称 年 代   構造等
067 郷屋敷(旧井上家
住宅)元湯殿
明治(1868
-1911) 初期
木造平屋建、瓦葺、建築面積20㎡
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特徴等
井上家は、江戸中期に高松市牟礼町のこの地に定住した旧家である。住宅は県道沿いに位置しており、主屋や蔵など15件が登録文化財になっている。現在は郷屋敷 (ごうやしき) と称する料理店として活用され、親しまれている。
元湯殿は湯殿と便所からなる小規模な平屋建で、主屋北東隅に位置し、渡廊下で接続している。本瓦葺の東西棟で、東妻が寄棟、西妻は主屋の庇に連続する。細い部材や杉皮覆の外壁など、繊細な数寄屋風の意匠である。現在、湯殿は畳敷の客間として用いている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/郷屋敷HP
2010-5-18
郷屋敷(旧井上家住宅)元湯殿
(撮影:2010-5)
       
       
       
       
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