番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
065 郷屋敷(旧井上家 住宅)離座敷 |
昭和10年 (1935) |
木造2階建、瓦葺、建築面積67㎡ |
h: | |||
特徴等 |
井上家は、江戸中期に高松市牟礼町のこの地に定住した旧家である。住宅は県道沿いに位置しており、主屋や蔵など15件が登録文化財になっている。現在は郷屋敷
(ごうやしき) と称する料理店として活用され、親しまれている。 離座敷は総2階建、寄棟造、桟瓦葺の建物で、主屋の背後に並列して建っており、主屋とは廊下で繋がっている。1・2階とも2室構成で、東側の室に床の間を設ける。端正な数寄屋風の意匠で、細部まで丁寧に仕上げられ、棚や床脇障子には洗練された造形がみられる。現在は1・2階ともイス席の部屋として使用されている。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/郷屋敷HP 2010-5-18 |
郷屋敷(旧井上家住宅)離座敷 (撮影:2010-5) |
香川県の登録文化財建造物 2018-12-24 現在 |