番号-名称 年 代   構造等
026 四国村鍋島燈台
退息所北水槽
明治6年
(1873)
石造、高さ2.2m
特徴等
鍋島燈台から吏員退息所本館などとともに当地に移設された3基の雨水貯水槽のひとつで、吏員退息所本館の背面に設置されている。1.4m角、高さ2.2mの規模で、板状の花崗石を3段に積んで水槽をつくる。孤立した生活を強いられる灯台守の宿舎に必要不可欠な施設のひとつであり、ブラントンの指導による初期灯台の木製桶から、のちの鉄製桶に移行する過渡的な雨水槽の形態を示す。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2018-12-31
四国村鍋島燈台退息所北水槽
(撮影:2015-5)
       
       
       
       
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    香川県の登録文化財建造物       2018-12-24 現在
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