番号 | 棟 名 | 年 代 | 構造等 |
神部神社浅間神社 | |||
12 | 総門 | 文化14年(1817) | 三間一戸八脚門、切妻造、本瓦形銅板葺 |
13 | 神厩舎 | 万延2年(1861) | 桁行三間、梁間三間、一重、切妻造、桟瓦葺 |
14 | 宝庫 | 嘉永7年(1854) | 桁行三間、梁間二間、一重、寄棟造、桟瓦葺 |
神部神社浅間神社 神厩舎 (撮影:2007-3) |
神部神社浅間神社 宝庫 (撮影:2007-3) |
神部神社浅間神社 総門 (撮影:2007-3) |
神部神社浅間神社 総門 (撮影:2007-3) |
特徴等 |
神部神社(かんべじんじゃ)、浅間神社(あさまじんじゃ)及び大歳御祖神社(おおとしみおやじんじゃ)の3社は、総称して静岡浅間神社(しずおかせんげんじんじゃ)と呼ばれ、古来多くの崇敬を集めてきた由緒ある社である。現社殿は文化元年(1804)から幕府直営工事として約六十余年ほどの長年月を要して完成、江戸時代末期の特性をよく示す神社建築として26棟が重要文化財に指定されている。 総門は境内の正面に位置する三間一戸、切妻造、本瓦形銅板葺の八脚門である。神厩舎は桁行三間・梁間三間、切妻造、桟瓦葺の建物で、総門を入った右側に位置している。宝庫は桁行三間・梁間二間、寄棟造、桟瓦葺の建物で、神部・浅間両社本殿の南に建っている。いずれも社頭景観を形成する重要な要素として、楼門、拝殿、舞殿等と共に江戸末期の信者建築の様子を今に伝えている。 参考資料:静岡浅間神社HP/国指定文化財等DB(文化庁) 2018-6-20 |
静岡県の重要文化財建造物 2018-1-14 現在 |