番号-名称 年 代   構造等
079 依田家住宅
表門
江戸後期
(1751-1829)
木造平屋建、瓦葺、建築面積24㎡
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特徴等
依田家は戦国時代の終わりに甲州から移ってきて松崎町の渓流那賀川のほとりに居を構え、江戸時代には名主を勤め、回船業を営んで栄えた旧家という。昭和36年(1961)からホテルとして人々に安らぎを与えてきたが、現在は松崎町が取得して地域振興などに活用されている。カマヤなど4棟が国の登録文化財、主屋など5棟が県の有形文化財となっている。
表門は賀茂川右岸の旧街道に面して建つ切妻造、瓦葺の長屋門である。間口が切り縮められているが、両開きの板戸と片開きの潜り戸を設けた通り口と、その東側半間分の1室が残り、旧家の表構えを今に伝えている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/松崎町HP
2019-11-2
依田家住宅表門
(撮影:2006-12)
依田家住宅表門
(撮影:2006-12)
       
       
       
       
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    静岡県の登録文化財建造物       2018-12-22現在
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