番号-名称 年 代   構造等
078 依田家住宅
中門
明治(1868
-1911)中期
木造、瓦葺、長さ2.5m、板塀14.5m附属
依田家住宅中門
(撮影:2007-2)
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特徴等
依田家は戦国時代の終わりに甲州から移ってきて松崎町の渓流那賀川のほとりに居を構え、江戸時代には名主を勤め、回船業を営んで栄えた旧家という。昭和36年(1961)からホテルとして人々に安らぎを与えてきたが、現在は松崎町が取得して地域振興などに活用されている。カマヤなど4棟が国の登録文化財、主屋など5棟が県の有形文化財となっている。
中門は表門の北に位置する瓦葺、切妻屋根の棟門である。親柱間に両開きの板扉を構え、親柱の斜め後方に控柱を備える。左右に竪板張りの板塀が接続して主屋の前面を画しており、屋敷構えを構成する主要な要素となっている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/松崎町HP
2019-11-2
依田家住宅中門
(撮影:2006-12)
依田家住宅中門
(撮影:2006-12)
       
       
       
       
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    静岡県の登録文化財建造物       2018-12-22現在
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