番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
077 依田家住宅 カマヤ |
江戸後期 (1751-1829) |
土蔵造平屋建、瓦葺、建築面積33㎡ |
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特徴等 |
依田家は戦国時代の終わりに甲州から移ってきて松崎町の渓流那賀川のほとりに居を構え、江戸時代には名主を勤め、回船業を営んで栄えた旧家という。昭和36年(1961)からホテルとして人々に安らぎを与えてきたが、現在は松崎町が取得して地域振興などに活用されている。カマヤなど4棟が国の登録文化財、主屋など5棟が県の有形文化財となっている。 カマヤは土蔵造平屋建、切妻造、桟瓦葺の建物で、南妻を正面として主屋の東方に位置している。腰壁の一部を下見板張、妻壁をなまこ壁とし、煙出窓を設ける。主屋と別棟の釜屋を構えた古い時期の屋敷構えを伝える遺構である。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/松崎町HP 2019-11-2 |
依田家住宅カマヤ (撮影:2006-12) |
依田家住宅カマヤ (撮影:2006-12) |
静岡県の登録文化財建造物 2018-12-22現在 |