番号-名称 年 代   構造等
075 眠雲閣落合樓
応接棟
昭和10年
(1935)頃
木造2階建、瓦葺、建築面積18㎡
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    静岡県の登録文化財建造物       2018-12-22現在
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特徴等
眠雲閣落合楼は伊豆半島のほぼ中央の湯ヶ島温泉にある老舗旅館で、明治7年(1874)の創業以来、多くの文人達がここを訪れている。狩野川沿いの景勝地に建ち並ぶ7棟の近代和風建築群が登録文化財になっており、老舗旅館の洗練されたたたずまいを今に伝えている。
応接棟は木造2階建、入母屋造、赤色桟瓦葺の洋館で、住居棟の南方に建っている。1室だけで、外壁はモルタル塗洗い出し仕上げとし、柱型柱頭部と入母屋破風の妻面に漆喰レリーフを施す。小規模ながら,昭和初期における温泉旅館付属施設の好例である。
2参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/落合楼村上HP
2006-12-29
眠雲閣落合樓応接棟
(撮影:2007-4)
眠雲閣落合樓応接棟
(撮影:2007-4)