番号-名称 年 代   構造等
074 眠雲閣落合樓
住居棟及び廊下
昭和10年
(1935)頃
木造地上2階地下1階建、瓦葺、建築面積128㎡、廊下 木造平屋建、鉄板葺、建築面積20㎡
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    静岡県の登録文化財建造物       2018-12-22現在
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特徴等
眠雲閣落合楼は伊豆半島のほぼ中央の湯ヶ島温泉にある老舗旅館で、明治7年(1874)の創業以来、多くの文人達がここを訪れている。狩野川沿いの景勝地に建ち並ぶ7棟の近代和風建築群が登録文化財になっており、老舗旅館の洗練されたたたずまいを今に伝えている。
住居棟及び廊下は、玄関棟から東に向かう廊下と連絡する旅館主の居宅である。地階に浴室を置く3層構成で,1階は玄関、洋室、8畳と10畳の和室、2階は8畳和室と洋室2室から成る。凝った意匠の建具組子や吟味された材料など、随所に昭和初期の建築技術と施主の好みが表れている。
2参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/落合楼村上HP
2006-12-29
眠雲閣落合樓住居棟及び廊下
(撮影:2006-12)
眠雲閣落合樓住居棟及び廊下
(撮影:2006-12)