番号-名称 年 代   構造等
065 新井旅館
甘泉楼
大正13年
(1924)
木造2階建、銅板葺、建築面積411㎡
特徴等
新井旅館は、桂川沿いに位置する伊豆修善寺温泉を代表する温泉旅館である。明治5年(1872)の創業で、岡本綺堂や高浜虚子など多くの文人墨客が訪れた宿としても有名である。明治から昭和初期にかけて建築されてきた15棟の建物が登録文化財になっており、数奇屋造を基調とする情緒溢れる客室が投宿客にくつろぎを与えている。
甘泉楼は大正13年(1924)に建てられた木造2階建、銅板葺の建物で、「月の棟」から道路を隔てた敷地に位置し、「月の棟」とは地下通路で結ばれている。1階を大浴場(現在は温泉プール)、2階を120畳舞台付大広間とし、瓦棒銅板葺の大屋根が他の棟と対照をなす。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/新井旅館案内パンフレット/新井旅館ホームページ
2006-4-4
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新井旅館甘泉楼 (撮影:2006-2)
新井旅館甘泉楼 (撮影:2006-2) 新井旅館甘泉楼 (撮影:2006-2)
       
       
       
       
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    静岡県の登録文化財建造物       2018-12-22現在
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