番号-名称 年 代   構造等
063 新井旅館
吉野の棟
昭和10年
(1935)
木造2階建、瓦葺、建築面積231㎡
特徴等
新井旅館は、桂川沿いに位置する伊豆修善寺温泉を代表する温泉旅館である。明治5年(1872)の創業で、岡本綺堂や高浜虚子など多くの文人墨客が訪れた宿としても有名である。明治から昭和初期にかけて建築されてきた15棟の建物が登録文化財になっており、数奇屋造を基調とする情緒溢れる客室が投宿客にくつろぎを与えている。
吉野の棟は、昭和10年(1935)に建てられた木造2階建の客室棟で、「花の棟」の西、敷地の西南端に建っている。「花の棟」と連絡はしているが、別個の玄関をもつ。桂川に沿って最も上流に位置し、離れ風に造られた優美なたたずまいである。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/新井旅館案内パンフレット/新井旅館ホームページ
2006-4-4
新井旅館吉野の棟 (撮影:2006-2) 新井旅館吉野の棟 (撮影:2006-2)
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新井旅館吉野の棟 (撮影:2006-2)
       
       
       
       
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    静岡県の登録文化財建造物       2018-12-22現在
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